旭川市は北海道のほぼ中央に位置し、人口は約32万人の中核都市です。
北海道の屋根と言われる大雪山連峰を望み、上川盆地が広がる自然豊かな街です。
夏+35℃冬-25℃という年間気温差60℃と過酷な環境に思えるかもしれませんが、
夏は気温のわりに湿度が低いためそれほど蒸し暑さはなく、
冬季の積雪量は2m近くまで積もる豪雪地域でもありますが、
そのおかげで近隣にスキー場が多くあり、初心者からベテランまで楽しむことができます。
旭川駅前には無料のスケートリンクもありますので多様なウィンターアクティビティも楽しめます。
近年は大雪山連峰「旭岳」や「十勝岳」でのバックカントリースキーも人気です。
夏季には美瑛川ラフティングや忠別湖でのサップ、カヌー、大雪山連峰の各山々に登山などアウトドアアクティビティを満喫できます。
また、観光地は全国的に知名度のある「旭山動物園」があり、春~秋に多種多様な植物が咲く、「上野ファーム」、無重力疑似体験装置のある「旭川市科学館さいぱる」、近隣に丘や田園風景で有名な美瑛町、十勝岳の眺望が見事な上富良野町、ラベンダーで有名なファーム富田を有する中富良野町や映画やドラマロケ地で有名な富良野市などがあります。自然環境も気温差のおかげではっきりとした春夏秋冬を楽しめる地域です。
旭川市は酒蔵も多く市内に男山、高砂酒造、大雪の蔵、近隣に上川大雪酒造(上川町)、三千櫻酒造(東川町)、国稀酒造(増毛町)と6つの酒蔵があります。
自然災害においては、洪水、噴火、津波、地震においてほぼ災害はありません。
河川の氾濫に関しては、日本3大河川の一つ石狩川の上流に位置しており多くの支流河川があるため、氾濫には至りません。
噴火に関しては、活火山である十勝岳がありますが60kmほど離れているため直接影響はありません。
津波に関しては、海がないため当然心配ありません。
地震に関しては観測史上、震度5以上の地震は1度も発生しておらず、今後30年間で震度6以上の地震が発生する確率は0.38%です。日本一地震が少ない都市です。
交通事情に関しては北海道の首都と呼べる札幌市から約130kmの距離にあり電車で90分、車で120分ほどです。
本州からのアクセスは旭川空港もあり東京羽田便や夏季には中部国際空港便、国際線は台湾行きなどがあります。
また、旭川空港は豪雪地帯にもかかわらず就航率は99.8%という驚異の就航率です。
ぜひ一度お越しください!